製作レポート編☆第27回「三角巾付きー新・全員完成プリントエプロン」その3

こんにちは
スタイリッシュのスタッフ、マサルです

先日、おばあちゃんの代から使っていたミシンがとうとうダメになってしまったので、
新しいミシンを買いにいったのですが、想像以上に高くてびっくりしました。

ピンキリだとは思いますが、
『昔は積み立てをしてミシンを買っていた』
なんて話も納得できる値段でした

とりあえず、ある程度の厚みのある生地も縫えるように、
モーターがしっかりしているものを買ってきましたので、
製作編以外でも、ちょっとずつ何か作っていけたらな~
なんて思っています

 

それでは、製作編『三角巾付きー新・全員完成プリントエプロン』のヒモ作りから再開です!!

前回ご紹介した『中表に縫ってからひっくり返す方法』でヒモを作る場合、
ヒモを1本ひっくり返すだけでも結構時間がかかってしまいます。
そこで今回は時短でできるように『最初から表側を縫っていく方法』をご紹介します♪♪

その前に、新しいミシンがどんな感じかを確認するところからスタート
エプロン生地の余り部分に練習線がプリントしてあるので、
ミシンの調子を確認していきました。

ボタン操作でのスタートストップ、返し縫いのタイミングで1針分進んでしまうので、
端から2~3ミリのところを縫っていくエプロン製作の前に、練習しておいて良かったと思いました◎◎

 

授業の際も、最初のミシン練習やテストで実習が飛んだ後で勘を戻す練習
など様々な使い方ができますので、是非ご活用くださいね。
別のクラスが使ったあと、ミシンの糸を掛けかえて作り始めるときなどは
練習布で練習をした方が安全に実習を進められると思います。

 

今回ご紹介するひもの作り方は、縫う回数が少なくて“とっても時短”
最初に出来上がり線に沿って折り目をつけて、1周ぐるっと縫うと完成です。
中表に縫わなくていいし、ひっくり返す手間も省けます。

 

実際作っていても、折り紙感覚で折り目をつけて畳んで縫うだけなので、
あっと言う間に完成して、ものすごく楽でした

ただ、ちょっと注意していただきたいところがありますので、そこをご紹介!!

(1)折り目をつけるとき、アイロンの前に指で折り目をつける。
出来上がり線が裏にプリントされていますので、一度、指で折り目をつけてから
アイロンで型をつけていくようにしてください◎◎◎

 

最初からアイロンを使って、生地がずれたりすると出来上がったときにひもが
途中から太くなってるなんてことや
和にした端の縫い目がずれると所々きちんと縫い合わさっていないなんて
ことがあるかもしれません。

ちょっと力をいれたら、指でもこんな感じに折り目ができますので、アイロン前に
指で折り目をつけてみることをお薦めします

 

(2)輪を縫うところが端から離れすぎないようにする。
輪の端を縫っていないので、調理実習で使ったり洗濯したりしているうちに
端の折れ目が柔らかくなってきて、ヨレの原因になったり、洗濯後にアイロンを
かけるときに真っ直ぐにならなかったりするので、端のほうを丁寧に縫って
いってみてください
長く愛用してもらいたいと思いますので、こちらも気にしていただければ、と思います。

 

 

さて、前回と今回でこんな感じにひもが完成しました。

首ひも・腰ひもタイプは片方の端を縫って、ピシっと四角く。
肩ひもタイプは端を縫う必要がないので、時短で完成。
何事も最初が肝心。プリント線に合わせて真っ直ぐ縫えたり、
ヒモがきっちり四角く作れたので、次もきれいにやっていこうという気持ちになれました◎◎◎

 

今回はここまでです。
それでは、次回はポケットを作ってエプロンに付けていくので、お楽しみに~

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