製作レポート編☆第18回「絶対欲しいペンケース決定版」その3

こんにちは
スタイリッシュのスタッフ、マサルです

シャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャン
ジングルベ~ル、ジングルベ~ル、鈴が~鳴る~

 

街のあちこちで、この曲が流れ始めていますね。
この曲を聴くと、クリスマスまで、まだ1ヶ月以上先なのに、ワクワクしてきます。
風邪も治ったので、先週はさっそくクリスマス支度を始めました

まずは、誕生日にお花を頂いた方と一緒にクリスマスリース作りです
シックに暖色系でまとめてみました。
来週からも少しずつ準備をしていこうと思います。

 

さて、前回はファスナーを付けるところまで行いましたので、今回は脇を縫っていきます。
ミシンと手縫いで少しずつ注意するところが違うのでそれぞれご紹介していきます。

 

(1)まずは、ペンケースの上と底の部分を縫い合わせます。
手縫い製作の場合
ファスナーの真ん中を底布の真ん中と合せて仕付ける。
前回、ファスナーをつけた後でアイロンを当て、型をつけましたが、ファスナーをつけた
位置によっては底の生地巾と上の巾が少しずれる可能性があります。
ですので、先に真ん中を合せて仕付ければ、出来上がりがきれいになります

ミシン製作の場合
手縫いの場合のように、仕付けを行うことに加えて、
ファスナーギリギリを縫わず、1~2ミリぐらい開けて縫うようにしてください
初めてのミシンの生徒様もいらっしゃいますので、針が折れないように少し間を
開けて縫うことをお薦めします。
出来上がったときに少し隙間が出来るのが気になる場合は手縫いで行う方が良い
かもしれませんね。
ちなみに、手縫いでぎりぎりを縫った場合、表返してあげるとこんな感じになり、
隙間は気になりませんでした

(2)次にペンケースの横を縫っていきます。
手縫い製作の場合
上と底の部分を縫い合わせたところが厚くなりますので、重なるところは
無理に縫わなくても良いと思います。
ただ、出来上がって使うときにファスナーに引っかかるかもしれないとお思い
でしたら、横を縫い終わった後で、まつり縫いで止めていくのも良いかもしれません。
僕はと言うと力を入れて押したら、針が指に刺さったので、諦めました
ここはきれいに縫おうと思ったら、ミシンの方が良いですね

 

ミシン製作の場合
上の方から底の方に向けて縫っていってください。
ミシンの場合は重なったところもすいすい縫えると思います。
狭いところからのスタートなので、難しいかもしれませんが、底の部分から縫っていくと、
上と底を合せたところがファスナーに掛かってしまう可能性がありますので、
上から底に向けて縫っていってください。
写真は想像図ですが、底から縫うとこんな風になりやすいと思います。使っているうちに
ファスナーに糸が絡んで壊れやすくなりますので、注意してくださいね

 

さて、今回の脇縫いは手縫いとミシンで一長一短があるように思いました
もし、両方使えるような学校様でしたら、今回のようなことを
ご参考にしていただければ幸いです。

 

さて、次回はもう片方の脇を縫うところから始めます。
それでは、また次回~

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