製作レポート編☆第12回「備えて安心スタイリッシュ非常持出しバッグ」その1

みなさま、こんにちは
スタイリッシュのスタッフ、マサルです。

いよいよ、8月も残りわずかとなりましたね
あっという間に夏も終わりかけています。

先日、実家に帰ったら、父が鈴虫を飼いはじめてました。
リーンリーンと鳴いているのを聞いていると、なんだか癒されました
もう、季節は秋になろうとしているんですね

食欲の秋・運動の秋・読書の秋・芸術の秋
そして、『防災の秋
9月1日は防災の日。避難訓練があったりして、防災意識を高め
もしもの時に何をすべきかを考える良い機会です

ということで、今回の製作教材はこちら!!

『備えて安心スタイリッシュ非常持ち出しバッグ』を作ります。
表地に本格防炎生地を使っており、もしもの備えにピッタリ
裏地はツイル50種から選べ、リバーシブルタイプなので普段使いもできて実用的です。
作るときのポイントも防炎生地ならではのこともありますので、
なるべく、たくさんお伝えできるように頑張ります!!


まずは、恒例の生地選び♪
今回の柄は、“オーシャンブリーズ”をチョイス
では、さっそく製作スタートです


(1)しるしをつける。
ノッチの切れ込みを目印にして、出来上がり線を引いていきます。
布が動いて引きにくい!!なんて場合には、鉛筆を寝かせて
鉛筆の腹で優しくなでてあげてくださいね
ここは慣れたもので、ささっと終了いたしました

(2)ポケットをつける。
次は前半の山場、ポケット付けです。
とは言え、次のポイントを押さえていれば、簡単・綺麗にできますのでご安心を。

(2)アイロン掛けのあて布は2枚重ねで。
(2)ミシンは押さえに合わせて、ゆっくりと。

(2)
防炎生地に折り目をつけるときのあて布にツイル生地を使う場合、
2重に重ねて使ってみてください。

まず、防炎生地はそもそも燃え広がるのを遅らせる加工を施した生地ですが、
燃えなくする加工ではないので熱いアイロンが当たりすぎると生地は傷んでしまします。

そこであて布を2枚重ねにしてアイロン掛けを!
このようにすれば、アイロンに不慣れな生徒さんでも、
熱が伝わり過ぎないように調整しやすいですよ

その後でミシンで縫うラインに黒い糸でしつけを行ったのがコレです。

しっかり型がついてくれているのがお分かりいただけますでしょうか?
後で気がつきましたが、裏からのほうが分かりやすいですよねw

(2)-
次はポケットを縫い付けていきます。

中学生のとき、先生に教えてもらったことを実践。
布の端を縫うときはミシンの押さえに布の端を合わせて、ゆっくりと縫う』

これさえ守っていれば、2ミリでも、3ミリでも、
マジックテープもファスナーも全然恐くないです!!

そして、完成したのがこちらです

では、次回は本体を縫っていきますので
お楽しみに

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